嫌なことが起こったけれど。
昨日、ある人からネット上でとても嫌なことを言われて、心が傷つきました。
その人は、知り合いでも何でもない人です。
言われてすぐは、当然とても嫌な気持ちになりました。怒り、悲しみ、憎しみ…色んな負の感情が心の中で渦巻いていました。
でも、このまま嫌な気分を引きずっていても、嫌な現実をますます引き寄せてしまうだけです。
そこで、まずは自分が嫌な気分になったことをきちんと認めて、その後は自分の思考を意識的に変えていくことにしました。
「この人はきっと、何か嫌なことがあったんだろうなぁ。」と考えるようにしたのです。
嫌なことがあって心にモヤモヤが溜まっていたから、わたしに酷い言葉をぶつけることでそのモヤモヤを解消したかったのかもしれません。
すると、自然に「その人がその人自身の幸せを感じて、いい気分になることができればいいよなぁ」と思えるようになりました。
聖人君子のような心でそう思ったわけではなく、ただ「その人がいい気分でいることができれば、わたしが酷いことを言われることはないから」というだけのことですが…。笑
傷ついたことには変わりないのですが、こうして考え方を変えたことで、少し心が軽くなりました。
心に負の感情が溜まると、身体にも影響が出ます。
いつもはそんなに肩が凝ったりはしないのですが、昨日はものすごく凝っていて、具合が悪くなる程でした。
そこで、寝る前のストレッチをいつもより入念にしました。ストレッチをしながら、自分にとって嬉しかった出来事や感謝していることについて思いを巡らせていきます。
すると、身体と同時に心もほぐれていくのを感じました。
心と身体の両方からのアプローチで、傷ついた心を癒し、また穏やかな気分に戻ることができました。
おかげで、今朝はスッキリと目覚めることができました。
良いことも悪いことも、色んなことが起こる人生なので、どんなこともきちんと認めて受け入れて、自分自身の思考を上手くコントロールしていけるようになろうと思います。